**** 第6話 あとがき ****


この度は、「君と大輪の花の下」をお読みいただき、本当にありがとうございます。

この作品は、「君とゆっくり恋をする。」シリーズの最新話として公開させていただきました。

シリーズ前作「君と紫陽花の坂道」を執筆したのが、2018年7月ですから、ほぼ4年半!
前作を覚えていてくださって、続けて読んでくださってる読者の皆様、本当に本当にお待たせしてしまいました。そして、気長に待っていてくださって、本当にありがとうございます!

仕事に関してはキレキレにデキる男、超エリートの敏生が恋に惑い、右往左往する姿に、読者の皆様はきっとヤキモキ(時にはイライラ)したと思います。ですが、最後には大きなご褒美が待っていました。
気持ち的には進展してるようですが、お互いしっかりと想いを伝え合ってないので、まだ恋人同士にはなっていませんね……。

短編の連作ということにしているので、本作はここまでということで、続きは次回作をお待ちくだされば幸いです。

実はこの作品を書き始めたのは、2021年の1月でした。その前に書いていた「恋はしょうがない。〜After Story〜」のを書き終えたのが、2020年の年明けだったので、ちょうど1年が経ち執筆を再開しようとしたのですが、書けなかったのです。パソコンに向かっても、時間が過ぎていくばかりで、何度も同じところを書いては書き直すの繰り返しでした。
物語の構成に関しても、だいたいのことを妄想してから書き始めたら出来上がっていく…というのが私のスタイルだったのですが、それもうまくいかない……。
それから1年で書いたのは、この作品の2ページの途中まで。自分でも諦めて、こちらのサイトのマイページを覗くこともなくなりました。
そしてさらに1年以上が経ち、2022年の3月に書いた形跡があります。が、やっぱり筆が進まず…、この時書き進めたのは、5ページあたりまで……。



(次ページに続く)