いっぱいいっぱいわがまま言って甘えてきた。
ゆうくんの優しさに甘えちゃって、拒むみたいなこと……してもいいのかな??
だけど甘えるにしても、この気持ちだけは伝えたくて。
拒んでも、嫌いになった訳じゃないって伝えたくて。
私もギュッと抱きしめ返した。
「ゆうくん、大好きだよ」
「知ってる。俺も陽葵が大好き」
至近距離でゆっくりと視線が絡んで。
お互いのおでこがコツンと当たる。
へへ。
クシャッと笑うゆうくんに幸せを感じて。
いつかその時がきたら、絶対に応えようと思ったんだ。
ゆうくん、大好き。
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