「あははっ、はいっ!僕は神木碧です。(かみきあおい)」

碧くんね、、

おけ、名前は覚えた。


「天草さんは何年ですか?」


わ〜!!推しに話しかけられてる気分!

「高2です!」

「僕とおんなじだ」

と、ニコッと笑う碧くんに私は心を打たれた。


うっ…可愛すぎる…やばい…


だけど、この感情が"推しの冬くん"と違うのはわかってる。


あの、中1と同じ時の気持ち…


「結瑠。顔あかいね」

と、ズッと私の顔をのぞいてくる碧くん。


てか、名前〜!!


「〜っ!」


「あははっ、じゃあね結瑠。」

と、手をひらひらとふって隣の家に入って行った。


〜〜っ!!

心臓持つかな私…