甘いチョコレートを君に

そう、真っ直ぐに私を見て伝えてくれる。

拓海くんは夢のような言葉を並べた。

「嘘……」

「嘘じゃない。本気で甘香のことが好きだよ」

まだ頭の整理がつかないまま、拓海くんが放つ言葉を聞く。

それでも、信じられない。

好きな人が私の事を好き?

1歩、2歩と拓海くんが近づいてくる。

頬を包まれたかと思うと、唇が重なった。