どうも天音のペースに巻き込まれてしまう。
こんな話をしに来たわけじゃ無いので朝の挨拶の件は諦めることにした。
「まぁ、その話しはいいや。」一息つく。「俺が壁を突破したって言ってたよな?次の壁を突破するにはどうしたら良いんだよ?」
「あー、その話しだったんだ。アタシが今考えてるのは遠足なんだけど…どう?」
どう?と聞かれても、嫌だ。と言えば前に進まない訳だから答えは一つ。
「遠足…か。分かった。」
「あ、言っとくけどオヤツは三百円までだからね!」
小学生か。と思ったが反論はしなかった。
「まぁそうだな。遊びに行くわけじゃ無いしな。」
「分かってるじゃない。あ、でも…お弁当はフタバの分もアタシが作るから。」
と、ちょっとだけ照れた感じで言う天音。
「あ、いや、それは悪いから良いよ。」
「良いの!良いのっ!発案者はアタシなんだしそれくらいは責任持つよ!」
天音の理屈は良く分からないが、そこまで必死な感じで言われると断るのも申し訳ない感じがして、
「じゃあ、頼む。」
とお願いすることにした。
こんな話をしに来たわけじゃ無いので朝の挨拶の件は諦めることにした。
「まぁ、その話しはいいや。」一息つく。「俺が壁を突破したって言ってたよな?次の壁を突破するにはどうしたら良いんだよ?」
「あー、その話しだったんだ。アタシが今考えてるのは遠足なんだけど…どう?」
どう?と聞かれても、嫌だ。と言えば前に進まない訳だから答えは一つ。
「遠足…か。分かった。」
「あ、言っとくけどオヤツは三百円までだからね!」
小学生か。と思ったが反論はしなかった。
「まぁそうだな。遊びに行くわけじゃ無いしな。」
「分かってるじゃない。あ、でも…お弁当はフタバの分もアタシが作るから。」
と、ちょっとだけ照れた感じで言う天音。
「あ、いや、それは悪いから良いよ。」
「良いの!良いのっ!発案者はアタシなんだしそれくらいは責任持つよ!」
天音の理屈は良く分からないが、そこまで必死な感じで言われると断るのも申し訳ない感じがして、
「じゃあ、頼む。」
とお願いすることにした。

