あなたに出会わなければよかった


あの子しゃべることしなかったな。

俺が思っている子とは違っているのか・・・





気になりすぎて俺はあの子をおいかけた。

おっと、そのままでたら、ファンにばれる可能性があるな。

眼鏡とマスクを着ける。






なんかうろうろしてる




「おーい」

呼んでみたが返事がない。
しかたがなく俺はかたをたたいた。




そのこはすごく驚いていた。
俺は、「入り口はもうすこし、まっすぐ歩いたらつくから」
そう言って帰った。



ちょっとまってくれ、やっぱあのこにまちがいない

平然を装っていたが、驚きを隠すことに必死であった。


なんで耳がきこえないんだ。






知りたくてたまらない。