あなたに出会わなければよかった

蓮は、のみものを買いに行く移動中にスマホを見ていた。

すると、、、

ドンッ!!!

誰かにぶつかった。

「うわ、イテ!」

ぶつかった衝動にこけてしまった。

転がったスマホを取ろうとした瞬間、女の子の顔が見えた。










おいちょっと待ってくれ、、、うそだろ

ぜったいあのこだ。


そう思って、もう一度女の子の顔を見ようとすると・・・


「すみません」
とノートを俺に見せて、逃げるように走って行ってしまった。一言もしゃべることなく。



顔を俺に合わせることもなかった、、、