死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

「……うん。ごめんなさい……」

「……っ、それ、誰?」

え?

辛そうだった顔が、怒った顔に変わって、戸惑ってしまう。

「だ、誰って……」

「安斎のこと一人にしてるやつなんか、安斎が好きになる必要ない」

……っ。

「どうして……?牧野くんはそんなこと言う人じゃないでしょ……?」