死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

快斗くんの肩が少し跳ねたような気がしたけど、そんな感じは一切させずに快斗くんが笑顔で

振り返る。

「私、快斗くんと付き合いたい」

「……俺は死んでるんだよ?」

「わかってるもんっ!……でも、死んでたら付き合っちゃダメなの?」

「ダメじゃないかもしれないけど、えりちゃんが悲しむのをみるのは嫌なんだっ……」

そんな快斗くんの苦痛の顔を見ると、少し怯んでしまう。

それでも、私は快斗くんが好きだから。