死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

「そっ、か……わかった。でも、困った時は俺を頼って。これでも俺、除霊師だから」

胸に拳を当ててニカっと笑う天沢くんが、とても頼もしく感じる。

「……ふふっ、ありがとう。頼らなくていいことを祈るね」

そのまま天沢くんにバイバイをして、走って家に戻る。

今、快斗くんに伝えたかったから。

好きだって。

あなたと付き合いたいって。

今じゃないと、言えない気がしたから。