死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

そんな……。

幽霊に無理やり殺されてしまう人を想像すると怖くなるけど、快斗くんは決して

そんなことはしないと考え直す。

「だから、霊に友達、恋人、家族と同じ「好き」という気持ちを抱いてしまうと危ない

んだ……」

そっか……天沢くんは気がついてたんだ……。

「ごめんね、天沢くん。忠告はありがたいけど、私、快斗くんが好き。幽霊だったと

しても、分かり合えない存在だとしても、好きだから」