死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

でも、快斗くんと二人でいるところは天沢くんには見られていないはず。

「ど、どうしてそう思ったの?」

「はっきりとは感じられなかったけど、さっきも言った通りうっすらと霊の気配がするんだ」

うっすらと……。

ずっと一緒にいるから快斗くんの気配が移った、とか?

なんて、そんな匂いみたいなことはないよね。

「こういうのはずっと一緒にいたら気配が移るという例しかないんだ。だから、安齋さんは霊とずっと一緒に

いるということになるんだ」