死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

「あ、ご丁寧にどうも……」

「じゃあ、俺はこれで。また明日」

「うん、また明日」

天沢くんが見えなくなって、扉を閉める。

それにしても……家が隣同士だとクラスの人に知られたら面倒なことになるかもしれないなぁ……。

「どーしたの、えりちゃん」

「か、快斗くん!部屋で待てるんじゃなかったの?」

「ちょっと気になって。さっきのって、今日来たっていう転校生?」