死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

「あ、はい……」

どうしよう……あ、はい、しか言えない……。

「天沢、わからないことがあったら安斎に聞けよ。名簿も近いし」

あ、そっか……天沢と安斎だから……。

あぁ……。

                       ***

一限目が無事に終わり、机に教科書をしまっているといきなり後ろから押された。

「え、ちょっと……」