死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

完全に触れないわけじゃないんだよ、と言う意味を込めて。

「快斗くん、快斗くんから触れないなら私から触ればいいんだから。ね?」

「……うん、そうだね!」

                        * * *

「快斗くん、おやすみー」

「おやすみ、えりちゃん」

そう言って窓を通り過ぎていった快斗くん。

快斗くんは寝なくても大丈夫ならしく、夜は街の散歩に出てるみたい。