死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

気がつくと私は、快斗くんの頭に手を乗せてなでなでしていた。

というか……。

「触れるんだね」

「え?」

「幽霊ってさわれないイメージがあったから、なんか意外」

「あぁ、そうみたいだね。……俺も触れるのかな?」

「うーん、試してみたら?」

「じゃあ、お言葉に甘えて……」