死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

「ほらっ、教室入ろ?」

「うん」

由佳に引っ張られながら、机の間をすり抜けて一番後ろの席に座る。

「えりがこの席にしてくれたおかげで私、えりと隣の席になれたんだ!」

それからね、と言って話を続ける由佳。

「えり……?ぼーっとしてるけど大丈夫?」

「えっ、うん大丈夫」

「そう?ならいいんだけど……」