死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

「じゃあ俺は家に戻ってるね」

快斗くんのその言葉に私の顔は曇る。

「えりちゃんなら大丈夫。友達だっているでしょ?」

「……うん」

「ほら、いってらっしゃい」

「……行ってきます」

快斗くんに見送られて私は自分のクラス、4組を目指す。

教室に近づくにつれ人が増えてきて、私も緊張が増してきた。