死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私の一年間

飲み物……?

でも、快斗くんはさわれないんじゃ……。

……あれ?

でもどうして、牧野くんに快斗くんの声が聞こえて、姿が見えてるの……?

それにこの感触……まさかっ!

ある可能性を思いついて、快斗くんの方を振り返る。

「快斗、くん……?」

「うん」