「本当に少しです」 「まだそれ言うのか… そういうことにしとくから、ここに座って少し休んで その顔色じゃさすがにやらせられない」 有無を言わせないその表情にうなずくことしか出来なかった 「分かりました…」 そういって私は上本先生の隣に座って休んでいた すると 「遅くなってすいません!」 私の大好きな声… でも、今一番聞きたくなかった声が響いた そう、下山先生が来た しかもこっちに来る