「真奈ー!
 私をかばってくれてありがとう!!
 おかげで怒られずにすんだよー」

「それは良かった!
 でもさすがにあの量はヤバいよ?
 持ったとき驚いたもん」

「だよねー
 私もヤバいとは思ったから抵抗してたんだよ?」

「それは飲まない香音が悪い」

「すみません…」

「まぁいいや
 次からはちゃんと飲むんだよ?」

「うん」

「じゃあ帰ろ!」

「うん!」

そうして真奈と一緒に出口の方へ向かった