「そうだったんだ… ありがとな 教えてくれて」 「先生…何で私なのかなぁ… 私はただみんなと一緒にやりたいだけなのに… 怖くて全然できないよ… 両目見えてたら違ってたのにね…」 「岩本……」 「みんなが羨ましい… ちゃんと見えてて羨ましいよ… この目じゃいくら努力してもできないことある… もう嫌だよ… せっかく病気も治ったのにさ… 何でなんだろうね…どうして私から色々なものを奪っていくのかな…」