「何で怒ったんですか? 下山先生は知ってますよね? 香音が悩んで苦しんでることを それなのにどうして!」 「ごめん…」 「下山先生は香音のこと分かってると思ってたのに… そんなことしないと思ってたのに… もうこれ以上香音を苦しめないでください!」 「本当にごめん… 内山は岩本の側にいてやって…?」 「言われなくても私は香音の側を離れませんよ」 「岩本のこと頼むな…」 そして内山は自分の席へ戻っていった それから1週間、岩本は元に戻ることはなかった