「岩本…
そんなこと言うなよ…
それなら俺の指噛んで…」
そして先生は私の唇に触れていた指を口の中に無理やり入れてきた
なんで…
早く口から出して…
先生の指が痛くなっちゃうよ…
私の願いは届かず、先生は少し顔を歪ませたまま私の口の中に指を入れ続けた
そして私は噛むのをやめた
それと同時に涙が溢れてきた
「先生…ヒック…どうして…ヒック…」
「岩本が大切だからだよ
いくら自分の体でも傷つけてほしくないな」
「…ヒック…それなら…ヒック…先生もだよ…ヒック…自分から…ヒック…傷つこうと…ヒック…しないでよ…ヒック……」


