「私には言いにくいって… 危険なやり方なの…?」 「結構な集中力と体力を使いますね… 私の体力が少なすぎるっていうのもあると思いますが…」 「もうそこまで言ったら教えてくれても良くない?」 「言っても止めないですか?」 「止めないよ… 本当に危険ではない限り」 「……音ですよ…」 「音…?」 「はい」 「えっ? 音で…? どうやってるの…?」 「やっぱりこうなりますか… 真奈と同じ反応しますね…」