「香音?
 関口先生となら大丈夫?」

「分からない…
 きっと昨日下山先生から逃げたから関口先生と話すことになったんだと思う…」

「そっか…
 私も香音の側にいてあげたいけどさ、それは無理なんだよね…
 香音にとっては聞かれたくない話なんでしょ…?
 だから何かあったら部活の方に来て…?
 守ってあげるから」

「真奈…
 ありがとう…」

そして関口先生がきた

「岩本、待たせてごめんね
 内山もありがとね」

「いえ
 香音のこと泣かせないでくださいね
 私、関口先生でも許しませんから」