「その言葉もう聞き飽きましたよ… 今までの担任にも同じ言葉言われてきましたから 結局、上辺だけの言葉なんですよ」 「そんなことない! 俺はそんなことしない 絶対お前のこと助けるから…! だから…!」 「だから話せって言うんですか 無理ですよ 私はもう誰にも話すつもりないんです もう遅いんですよ…」 「遅くない…! 今からでも遅くないから…! だから話してよ…」 「無理です この手離してください もう私は帰ります」