もう一度、君の笑顔を。





キーンコーンカーンコーン___



「あ!授業始まる!じゃあまたお昼ね〜!」


「うん、後でね。」



始業のチャイムが鳴って、明那と私は自分の席につく。

知ってはいたものの、久我くんが幹部の1人だったこと忘れてたなあ。

そんなことを考えながら隣に座って寝ている久我くんの寝顔を見る。



するといきなりパチっと目が開いて



「おはよー翠ちゃん。」


「っ…あ、おはよ久我くん。」


びっくりしたあ…なんだか心臓痛くなってきたし。

平然を装って前を向いて授業の準備をする。



「俺の寝顔なんか見つめて、イケメンすぎて見惚れちゃってた?」


「…っ、自意識過剰か。」


「えーおれ割とモテる方だけど。」


「自分で言うかねそれ。」