もう一度、君の笑顔を。




枕元にあったスマホを手に取って時間を見た。


7時か…

汗やばいしシャワー浴びよう。


お風呂場までいき、急いでシャワーを浴びた。



シャワーを浴びると必ず視界に入る傷。

服を着てしまえば見えなくなる腹部や背中に、あいつがつけた傷が残ってる。


どれだけあいつから離れても、この傷を見るたびに縛り付けられてるような感覚に陥る。



悪夢のせいで食欲も湧かないなあ…今日は抜きか…



制服を身にまとい、鏡に映る自分を見ながら深呼吸をする。


白いシャツに、紺色のベストとブラザー、ブルーとホワイトのチェック柄のスカート




「大丈夫、私なら大丈夫。」




小さな声で自分にそう言い聞かせる

そう、大丈夫…、ここにもうあいつはいない





「……よし、いってきます。」



誰もいない家に向かって、今日も必ず帰ると誓う。






_________そう、今日も無事にここに帰ってくることが、私の願い。