もう一度、君の笑顔を。




枕元にあったスマホを手に取って時間を見た。

7時か…

汗やばいしシャワー浴びよう。流石にこのままではお母さんに会えない。

忍び足でお風呂場までいき、急いでシャワーを浴びた。



「おはよう、翠。」

「おはよ。」



シャワーから出るとお母さんがキッチンから顔を覗かせていた。



「ずいぶん早起きね。」


「まぁね、たまたま。」


「ふーん?そう。初日で緊張でもしてるのかと思った。」



お母さんが笑いながらダイニングテーブルに朝ごはんを置いた。



私は神谷翠。15歳。


今日から高校生になる。