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「あっ!翠やっと帰ってきたー!また授業サボって大丈夫なのー?」
「テ、テストでなんとか…ね。あはは。」
先ほどの屋上でのキスが頭から離れず、テキトーな返しをしてしまった。
やばいやばいやばいやばい!!!
いくら勢いとはいえど、あんなにキスしてしまうなんて…
あれからあっまあまなキスを繰り返して、チャイムの音が聞こえたことで屋上から逃げるように戻ってきた。
紫月には、『またしよーね。』なんて言われたけど…。
まだ心臓バックバックなんだけど…。
なんてぼーっと考えながら上の空で自分の席についた。
「ぼーっとしちゃって、珍しいじゃん。」
「っは!?」
いないと思っていた久我くんが私の方へ身体を向けていて、
「隣の席なんだから、俺がいるのは当たり前じゃん。」
「いや、いつもサボってるじゃんよ。」
