最近は怯えたり苦しくなることも減ったな。 油断はしちゃダメだけど、前進できてるかな……。 傷つき慣れてたから、何も起きてないことが逆に怖い。 『お前は死んだ方がいいんだぞ』 『死ね』 っ……消えて、もう出てこないで。 思い出したくない記憶が耳に響いてきて、不意に流れてる音楽の音量を上げた。 流れる音楽に集中しながら、涙がこぼれないように空を見上げた。 大丈夫、大丈夫…… そう言い聞かせて深呼吸を続けた 目を瞑って悪夢を忘れるように、私は意識を手放した________________