もう一度、君の笑顔を。





あれから1週間____




私は2日に1回くらいのペースで授業をサボるようになった。



今日も屋上に向かって特等席に向かうと、今日は先客がいた。

紫月は眠ってしまっている。


また寝てるのか……。




私は少し距離を空けて隣に腰掛け、ヘッドフォンをして音楽を流した。

1人の方が落ち着くはずなのに、紫月の隣にいる時間が増えてくほどに紫月の隣が落ち着く場所になりつつある。

もちろん私1人だけのときもあるし、紫月がいるときもある。



私は音楽を聴いたり寝たりだが、紫月はいつも寝ている。



あれから紫月さんとは必要以上の会話もなく、挨拶くらいしか交わさないが、この感じが私には心地よかった。