もう一度、君の笑顔を。

学校を出て駅の周辺を散策していたとき


「ねぇねぇおねえちゃんたち、聖黎高校の新入生?」



ビクっ___!


後ろから肩を掴まれ、強制的に後ろを向かされると、私たちとは違う制服を着た年上らしき男が3人立っていた。

制服で聖黎高校だと分かったのか・・・。


肩に置かれた男の手に全神経を持っていかれそうな勢いだったが、隣には明那がいる。
明那は怯えながら私の腕にしがみついていた。


これに怖がっちゃいけない。



「離してもらっていいですか?」



顔や身体の筋肉を一瞬で落ち着かせ、無表情で言った。


「やっぱり新入生?俺ら隣の高校なんだけどさー、おねえちゃんたち可愛いし
これから俺ら3人と一緒に遊び行かない?」


肩を掴んでいる男がニタニタした笑顔で私たちに迫ってきた。

離してほしいって言ってんのに、なんなのこいつ・・・