数日後。
公園にて。

「はる、やっ...!」

「春弥!!」

ドサッ...ギュー

「飽きたとかくだらねー嘘ついてんじゃねえ」
ポロポロ...
「2人の約束だろーが」
ポロポロ...

「はる、やッ...ポロポロごめん...ごめんねッ...」
「お前が謝ることじゃねぇよ」
「ッ...ポロポロ」

「ゲホゴホゲホゴホッ」
「おい!大丈夫か!?」
「うん、大丈夫だよ」
「ッ...」
「俺、もうすぐいなくなっちゃうけどさ」
「お、おいッ...そんなこと言うなよ...ポロポロ」
「俺の分まで頑張れよッ」
「ッ...ポロポロ なんだよ俺の分までって...」
「春弥戻って来て、仲直りできて安心してる...」
「いつあっちいってもいいやって...」
「ッ...ポロポロポロポロポロポロ」
「俺青磁の分まで絶対頑張るからッ」
「うん、ずっと見てるよ」
「応援してるからね」
「ああ...」

「なんか最後みたいになってるけど...笑」
「確かに笑でも、俺もまだ頑張るからね!」
「頑張れよッ」

「またね春弥!」
「うんッ」
「またね」


それが俺と春弥の最後の会話だった________