彼女に返答があったことに少し安心した。俺が救おうとした人たちの中には俺の問いかけに返答もせず闇に消えていく人もいた。
「そうですか。俺も一緒に探しましょうか?二人なら見つかるかもしれませんよ。」
彼女を説得するには彼女に近づかなければ難しいので見えるはずのないアンドロメダを探すと口実を付けてみる。
彼女は俺の提案にうなずいてくれ、安堵し彼女に近づけるだけ近づいた。
「見えませんね。冬だからかな。ごめんなさい、俺。星座あまり詳しくなくて…ところで、どうして星なんて見てたんですか?」
もしかしたらこの日、初めて夜に消えてゆく人を救えるかもしれないという気がした。
彼女はスマホに目を落とし、ゆっくりと俺に語る。
彼女は渡さんがホストを始めた頃からのお客様らしい。渡さんを№1にしたくてボトルを積極的に入れていたが、貯金が底をつきはじめ最近はVioletで一番安いボトルしか入れられなくなった。そして今日、渡さんからふるいにかけられたということだ。
「渡、変わってしまったわ。№1取れたときは一緒に喜んだのに、最近は私たちのこと金としか見てないようで…だからね、私がここから飛び降りて目を覚まさせるの。」
「そうですか。俺も一緒に探しましょうか?二人なら見つかるかもしれませんよ。」
彼女を説得するには彼女に近づかなければ難しいので見えるはずのないアンドロメダを探すと口実を付けてみる。
彼女は俺の提案にうなずいてくれ、安堵し彼女に近づけるだけ近づいた。
「見えませんね。冬だからかな。ごめんなさい、俺。星座あまり詳しくなくて…ところで、どうして星なんて見てたんですか?」
もしかしたらこの日、初めて夜に消えてゆく人を救えるかもしれないという気がした。
彼女はスマホに目を落とし、ゆっくりと俺に語る。
彼女は渡さんがホストを始めた頃からのお客様らしい。渡さんを№1にしたくてボトルを積極的に入れていたが、貯金が底をつきはじめ最近はVioletで一番安いボトルしか入れられなくなった。そして今日、渡さんからふるいにかけられたということだ。
「渡、変わってしまったわ。№1取れたときは一緒に喜んだのに、最近は私たちのこと金としか見てないようで…だからね、私がここから飛び降りて目を覚まさせるの。」



