「ま、ホヨンの勉強の機会でもあるという事だ。
彼は、逆に、凪タイプだから。
自分に自信があり過ぎて、人の意見をあまり聞きたがらない究極のマイペースタイプ。凪ほどはないけど、変わり者だからね」
謙人は凪の事は大好きだ。
でも、それは凪が天才的な頭脳の持ち主だったから、凪が何を言おうが何をしようが全て許す事ができた。
「ホヨン君って、仕事はどんな感じなんだ?」
トオルは親指を立てて謙人に目配せをした。
「すごい優秀。対人関係はあまり得意じゃないけど、プログラミング関係は若い時の凪を彷彿させる。
ソフィアが選ぶ人間だからそりゃそうだろ」
謙人は笑顔で頷いた。
それはそれで素晴らしい。あとは、萌絵に優しくしてくれれば問題はない。



