わたしが食べ終わるのを今か今かと待っている 「ねえ百合ちゃんまだ?」 ああ、お昼ゆっくり食べたい そう思いため息をつくと、またしゅん、としている ほんと犬みたいでかわいい ちゅっ ふてくされている楓くんのほっぺにキスをすると、 「っ、不意打ちはずるい、」 「ふ、、あ…」 「仕返しだから」 そういって深い深いキスをなんども落としてきた。