「わ、ココアいれてくれたの?ありがとう」




「どういたしましてー」



ソファーでくつろぐ楓くんの斜め前の床に座って、入れてくれたココアを飲む。





「あ、甘さ控えめだ、ありが…」






ちゃんと顔を見て言おうと思ったら、なぜかすっごく不機嫌そうな顔






「…どーしたの?」






「なんでそんな離れて座るの?百合ちゃんが吸収できない」





ええ、、




おずおずとしていると、




「ん」