神様に願いを込めて。

「永愛っっ」

あれ…?ここはどこ?

「あら、やっと起きたのね。」

保健室の先生?
え、もしかして私倒れた?

「永愛くんが運んでくれたのよ。帰ったらお礼言いなさいね。」

「あっありがとうございます!」

「はーい、よく寝るのよ。」

私は、駆け出した。澪も大事だけど、永愛も大切だ。
唯一の幼馴染。いつも私を1番心配してくれた。
お礼言いたいな。ご飯作ってあげようかな。
あぁ、大好きだな。

「ただいまっ」

ギュッ

「え?永愛?」

「ごめん、俺気づかなくて。紗羅が友達のこと大好きなこと。」

「私の方こそ、永愛、私と向き合ってくれてたのに友達がとか言い訳つけて逃げてた。」

「次…つぎは、絶対に泣かせない。何が理由であろうと。」

「ありがと。私も永愛とは違うけど、大好きだよっ」

「そっか。じゃあ、明日から頑張ろう!」

「うん!」

「やばい、くっつきすぎた!警報なっちゃうっ!」

「本当だ!」

「セーフっ!」

なんか、良いな…幼馴染。
私、永愛とならやってけそう。
澪には、明日謝ろう。
それで、仲直りできたら…正々堂々戦おう。

神様ありがとうございます。
自分の気持ちに向き合えました。
これからは、澪とも永愛とも向き合って頑張ります。
これからもどうかお見守りください。
湖上紗羅。

「紗羅、何たべるー?」

「あっ、私、ハンバーグ作るよ!」

「ありがとうっ!楽しみ!」