君の沼から抜け出せない

私が圭のことを推しとして好きだってことは私の学年の子のほとんどが知っていたと思う

「あーまた圭?」

隣の席の子の男の子はそう言った

「だって!かっこいいんだもん!」

「俺圭と部活一緒だからよく話すんだけど、この前俺が圭に咲良の事どう思ってるか聞いたら『しつこいし、うざい』って言ってたよ」

……え、?

私の頭は真っ白になった。まさかそんな風におもわれていたなんて…

「えーあの子私の事そんな風に思ってたの?ひどー笑まぁあんなにしつこく話しかけてたらそうなるか笑」