死にたい僕と死んじゃう君

でも、過去は変えられない。どんなに頑張っても過去が変わることはあり得ない。

だからこそ、未来を変える。未来なら、頑張れば、必ず変えることができるから……。

「死にたいなんて言わないで」

「なんで?先生はこんな気持ちしたことないからそんなことが言えるだけでしょ⁉︎」

「そうだよ、俺は君たちのように病気になったことはない。でも、病気の幼なじみがいたんだ」

「いたって……死んじゃったの?」

俺は目を伏せて頷く。

「……その人、どんな人だったの……?」