水野 憂 >大丈夫です
ありがとうございました。
とっても楽しい1ヶ月間でした。
密着できて貴重な体験でした
お体に気をつけてこれからもお仕事頑張ってください
「…感想文かよ」
大丈夫なわけがない。
こちらが悪かった、水野憂は何も悪くない。
その旨の連絡はこちらからしている。だけど、何も言われなかったなんてことはないだろう。
責めたっていいのに。やりとりを続ける気のない一方的な。
終わりのようなメッセージが届いた。
≪不釣り合いすぎる。笑≫
≪はぁ?調子に乗りすぎ≫
≪絶対女からしかけたんでしょ≫
≪戒李くんからみたいに言われてるけど、無理やり女がしてるっぽくない?≫
≪密着ってこういう目的だったってこと?≫
≪楽しみにしてたのに、買う気失せた。≫
「…アカウント引き継いだだろ、もう見んな」
気付かない間に後ろにいたみたいだ。
スマホの画面を後ろから手で覆われて、思わず振り返る。
「編集長…」
「承認制で表には反映されないんだから、わざわざ見にいく必要ないだろ。エゴサも絶対すんなよ。もう何も見んな」



