私の答えを、イエスと判断してくれたらしい。恥ずかしさで目も見れないし、何も言えなくてできれば表情も見られたくなくて
自分の表情今すんごく複雑な顔してるんだろうなとか考えて
言葉も出てこず口を引き結ぶしかできない私を見て、ふっ、と笑われる。
どうしようもなく上目で彼を見れば。珍しく笑ってて。
「まあいいや。終わってないから」
ふわ、と空気が柔らかくなって。安堵したような声音に自分の体の力が抜けるのがわかる。
す、と
目を逸らさぬように頬に流れた指。
少し力を入れられて、それに抗うことなく顔がわずかに上を向けば。
流れるようにわずかに傾け近づいてきた顔と。
柔らかい感触に受け入れて目を瞑った。
ーーー戒李とういちゃんさ、
実は高校ん時付き合ってたとか?
ーーいや…………俺の片想い
戒李、いいこと教えてやろっか。知ってる?ういちゃん。
戒李の前では工藤くん、てちゃんと線引きしてるっぽいけど
俺らの前では戒李くんって
名前でちゃんと呼んでるんだよーーーー
ーーーーー「…はい」
≪今家??≫



