「そういえば、秋元なんて言ってた?」
「んー、なんか私の一件でメイクの凄さを知ったみたいで、
堂本さんをメイクで可愛い女にしてやるー!って意気込んでたよ」
「はは、変な奴」
あの日以来、メイクをナチュラルに変えた私は、杉崎君と仲睦まじく生活を送っている。
日に日に甘さが増していく杉崎君に、少し戸惑いながら…。
「ていうか、なんで元カノと梨菜の顔、あんなに似てたんだろ」
「私は、モデルの立川めぐちゃんの顔を参考にしてたんだけどね」
「そう!その人!元カノもそのモデル好きだって言ってた気がする。
だからあのモデルがテレビに出てくると気分悪かったのか…」
「めぐちゃんに罪はないのにー」
何気ない会話も、目を見て話せると全然違うんだなと思った。
「俺、今まで顔が見れなかった分まで、いー--っぱい梨菜のこと見つめるから」
「そ、それはちょっと恥ずかしいかも…」
「こっち向いて」
「?」
目が合うと、そのまま杉崎君の顔が近付いて……
初めてのキスをした。
「んー、なんか私の一件でメイクの凄さを知ったみたいで、
堂本さんをメイクで可愛い女にしてやるー!って意気込んでたよ」
「はは、変な奴」
あの日以来、メイクをナチュラルに変えた私は、杉崎君と仲睦まじく生活を送っている。
日に日に甘さが増していく杉崎君に、少し戸惑いながら…。
「ていうか、なんで元カノと梨菜の顔、あんなに似てたんだろ」
「私は、モデルの立川めぐちゃんの顔を参考にしてたんだけどね」
「そう!その人!元カノもそのモデル好きだって言ってた気がする。
だからあのモデルがテレビに出てくると気分悪かったのか…」
「めぐちゃんに罪はないのにー」
何気ない会話も、目を見て話せると全然違うんだなと思った。
「俺、今まで顔が見れなかった分まで、いー--っぱい梨菜のこと見つめるから」
「そ、それはちょっと恥ずかしいかも…」
「こっち向いて」
「?」
目が合うと、そのまま杉崎君の顔が近付いて……
初めてのキスをした。