「これは私と杉崎君の問題だから。気にしないで」
「ふーん?」
本音を言えば、私のことも見てほしいに決まってる。
いつも、私以外の女の子と普通に目を見て喋っている杉崎君の姿を見て、
そのたびチクチクと棘が胸に刺さるようだった。
「まぁもし辛かったらいつでも言ってよ。少しは楽になると思うし」
そう言うと秋元君は、私が持っていたゴミ袋を掴む。
「あ、これは…」
「ちょうど自販機行こうと思ってたから。ゴミ捨て場まで持ってくよ」
「あ、ありがとう…」
ニコッと笑い、背を向けて歩いていく秋元君の姿をただ見つめていた。
用事が無くなってしまったため来た道を引き返し、教室へ向かう。
もう終業後だから、人はほとんど残っていないだろう。
そう思いながら、教室へ足を踏み入れた。
「ねーねー杉崎君、ひどくない?アキラってば、私がメイク変えたの気付かないんだよ!?」
そこにいたのは、杉崎君とクラスメイトの山岸さん、山岸さんのペアの立花君だった。
「いやいや、そんなの男はわかんないでしょ!なぁ杉崎?」
「なんとも…。よっぽど分かりやすければ気付くかもしれないけど」
山岸さんは、顔をぐっと杉崎君の顔に近づけた。
「アイシャドウをピンクにしたの!今までずっとブラウン系だったんだけど!
ねぇ普通は気付くよね!?」
「俺に振るなよ…」
その光景を見て、また胸がチクっとした。
「ふーん?」
本音を言えば、私のことも見てほしいに決まってる。
いつも、私以外の女の子と普通に目を見て喋っている杉崎君の姿を見て、
そのたびチクチクと棘が胸に刺さるようだった。
「まぁもし辛かったらいつでも言ってよ。少しは楽になると思うし」
そう言うと秋元君は、私が持っていたゴミ袋を掴む。
「あ、これは…」
「ちょうど自販機行こうと思ってたから。ゴミ捨て場まで持ってくよ」
「あ、ありがとう…」
ニコッと笑い、背を向けて歩いていく秋元君の姿をただ見つめていた。
用事が無くなってしまったため来た道を引き返し、教室へ向かう。
もう終業後だから、人はほとんど残っていないだろう。
そう思いながら、教室へ足を踏み入れた。
「ねーねー杉崎君、ひどくない?アキラってば、私がメイク変えたの気付かないんだよ!?」
そこにいたのは、杉崎君とクラスメイトの山岸さん、山岸さんのペアの立花君だった。
「いやいや、そんなの男はわかんないでしょ!なぁ杉崎?」
「なんとも…。よっぽど分かりやすければ気付くかもしれないけど」
山岸さんは、顔をぐっと杉崎君の顔に近づけた。
「アイシャドウをピンクにしたの!今までずっとブラウン系だったんだけど!
ねぇ普通は気付くよね!?」
「俺に振るなよ…」
その光景を見て、また胸がチクっとした。
