「あれ!?皆さん何処へ…?
…もしかして…
置いてかれた!?」
そう。
影の薄いルーゼの存在に気づかなかったサンは、ルーゼを置いて行ってしまったのだ。
「うるさーい!!!嫌がらせか!?どうせ影薄いですよー!!」
夕日に向かって叫んでるルーゼはほっといて、一方ルーゼを置いて行った皆さん。
「つまり、勝手に国を動かす、魔王に反対する悪魔たちが、人間界に反対組織をつくった。
その組織の総団長と呼ばれる存在が、組織の指揮をしている。
サン君はその総団長の側近みたいなものでもあり、総団長の次に偉い存在でもある、幹部の長ってこと?」
クロードの長ったらしく、難しい説明を、一生懸命思考回路を巡らせ、ようやく話の内容を理解したアイルは、サンに確認を求めた。


