悪魔と私



「迷ったの!?」


「「いつ起きたんだ(ですか)!?」」


見事にハモる。


あ………。

つい、訊ねてしまった。

この際しょうがないか。


「ガールさん、だっけ?その人倒したときから起きてたんだけど…」


「ふーん」


クロードはいつもと同じように、感心無さそうな返事をする。


「ぼくは気づいてたけどねぇー?」

「じゃあ、何で言わないんだ?」


いつもどうり、と言うのもなんだが、ふざけた答えに怪訝な表情をするクロードに、こっそり耳打ちするサン。


「せっかく気を利かして、おんぶさせてたんでしょー?感謝してよね。そーだなぁ…。うん、決めた。お菓子一年分でいいよ♪」

「何がだ?」

「わかってるくせにぃー。お礼だよ、お・れ・い」