悪魔と私



「本当だ。クロードさん、もしかしてアイルさんを…。ってことは、もしかしなくてもロリ…」

「影薄井くん、だめだよぉ。それ以上言ったらクロードサマが…」


ちょっといけない事を言おうとしたルーゼを、サンが嗜める。

さりげなくクロードの様子を伺うと、心なしか握ったこぶしが震えている気がする。


「あっ…すいません…。って、それよりも影薄い言わないでくださいー!しかも井って…苗字ですか!?」


「お前ら…いい加減にしろ…!」




「「はぁーーーい」」





(…なんか楽しそうだなぁ…)


と、いつの間にか目を覚ましていたアイルは、クロードに負ぶさりながら、寝たふりをして愉快な仲間たちを眺めていた。


自分の話しをされていると気づかずに。