悪魔と私



「その作戦、やめといたほうがいいよー?」


その作戦?何のことだろう。


「だからー、君の毒で殺そうとしてたでしょ?その作戦ー。悪魔には効かないよ、ヘビの毒なんて。だからさ、その毒を改良してー…」


楽しそうな、かわいい顔して暗殺計画なんて…


「だって楽しいもん♪」


暗殺が楽しい…。

んあ?その前に、僕さっきから喋ってませんよ?


「あー、知らないのー?悪魔には特殊能力があるんだよ。そのうちの一つ、心読み」


心読みぃ!?

悪魔には、隠し事ができない…。


「そーゆーこと♪さ、いこー?早くしないとねー」


木から飛び降りると、サンはルーゼの前に立ち、ほら行くよとでも言いたげな笑顔でルーゼを促す。


…って言うか、貴方も行くんですか?

まあ、人数多いほうがいいかな。


「それにしても、あのクロードが人間に惚れるとはねぇ…」