悪魔と私


「さっき、大したものだって言ったよね?…その言葉、そっくりそのまま返してやるよ!!」


うわー、キレたぞ、こいつ。


性格の移り変わりが激しいサンルドの性格(かお)の一つ、ものすごい暴言を吐く子供。


外見が子供のため、何かある意味で余計に怖い。

子供だからって油断すると、怖い目にあう。


いや、その前にこいつ子供じゃないし。



「フン、大口叩くのもいい加減にしやがれ。そりゃぁ、俺一人だったらお前らだって簡単に倒せるだろう。……だが、一人じゃなかったらどうする?」


「どういうことだ?」


「こういうことだよ!!」


と言うと、犬(?)型の悪魔は、後ろを向き、高く遠吠えをする。


ざざっと音がしたかと思うと、先ほどの遠吠えに呼ばれたのか、同じように犬の様な悪魔が十数匹現れた。